記事一覧

明治を現在に甦らせる

平成30年7月18日(水)明治を現在に甦らせよ!先日の産経新聞の「明治ルネッサンスで時代に新風を」と題する「正論」は、新保祐司氏が執筆し、明治という時代には「まさに『明治の栄光』というトーンがふさわしい」と述べた上で、次のように結んでいる。日本についての痛切な自覚に基づいた明治の精神のトーンをよく耳を澄まして聞きながら、今日のグローバルな世界の中での日本の独立自尊の進路を雄々しく決断していかなければな...

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アジアの地殻変動のなかで自主独立の国家戦略と独自の核抑止力構築が死活的に重要である

平成30年7月12日(木)六月十二日の、シンガポールにおけるトランプ氏が上機嫌に成功したと謳った米朝首脳会談の後、現実味を帯びていた「斬首作戦」は忘れられ、米韓合同軍事演習も中止され、急速に、一体、何を騒いでいたのか、分からなくなっている。しかし、国際政治の地殻、バランス・オブ・パワーは、こういうときに動いている。我々日本人の視点と、その目で見る地域は、戦前と戦後で断絶しているので、戦後、今まで見てき...

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トランプに学び、外務省路線から決別せよ

平成30年7月5日(木)先の時事通信と重複するが、「月刊日本」誌に送稿した一文を次に掲載する。これを書いていた時、平成十四年の小泉純一郎総理と金正日委員長との日朝首脳会談の下準備交渉をしてシナリオを書いていた、外務省アジア大洋州局長田中均氏が、東京の外国人記者クラブで講演して、安倍総理の姿勢を批判し、現在の「強行路線」から「宥和路線」に転ずるべきで、平壌に拉致被害者情報等を収集する日本政府の連絡事務所...

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「斬首作戦」こそ拉致された同胞を救う

平成30年7月4日(水)七月二日、愛媛県松山市で開かれた愛媛県下の拉致議連総会後の講演会に出席し、配布された政府資料を見た。その政府の作った拉致被害者リストは、こと、ここに至っても、昭和五十二年(一九七七年)九月の久米裕拉致から始まり昭和五十八年(一九八三年)七月の有本恵子拉致で終わる十七名だけだ。と、いうことは、日本政府は、北朝鮮に、この、たった六年間の十七名の拉致被害者が帰国すれば、「全拉致被害者...

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明治維新を振り返り現在の亡国を知れ

平成30年6月27日(水)昨日の時事通信で、明治維新の思想も資金も、全て日本の自腹であり、欧米からの資金で維新が成されたのではない、と指摘した。その「思想」とは、万世一系の歴史のなかで生まれ自覚されてきた「日本人の魂」であり、その「資金」とは、江戸時代の新田開発と近代資本主義経済の繁栄の中で生み出された「富」である。その上で、成された明治維新は「万民保全の道」を確立する為の「我が国未曾有の変革」(五箇...

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