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国会はヒアリか

平成29年7月21日(金)

七月十三日の本通信(No1342)に、
「深刻な危機は国内にある」
と題して一文を書いた。
同じ視点から、現在の国会のことを怒りを押さえて書きたい。

来週に、衆議院予算委員会は、閉会中審査を行い、
安倍総理も出席して、加計学園に関する集中審議を行うという。
この集中審議に至る経緯は、
加計学園に関する疑惑が「国家問題」として深刻化したからではない。
これと同時並行の次のさまざまなマスコミ報道の背景がある。
森友学園問題と手のひらを返して安倍批判に転じた籠池理事長夫婦の延々と続く言動、
加えて、
防衛大臣の都議選における自衛隊を私物化したかのような演説と、
些細なことで聞くに堪えない罵詈雑言を発して暴れる発作を起こす自民党議員の音声、
そして、
元文部事務次官の、よく聞けば、文部省の偏狭なセクショナリズムからくる内部告発、
梅雨の暑さと各地の豪雨災害中に、
これらを取り混ぜ繰り返すマスコミ報道が延々と続き、
マスコミが目指した通りの、
都議選における自民党の大敗と、
安倍内閣支持率が二十パーセント代に下落した。
その結果として、
マスコミが劇場として待ち構える「セット」としての、
来週の衆議院予算委員会の集中審議がある。
そして、安倍総理が、
この集中審議に出席して答弁するという。

そこで、この経緯の中で、第一に思ったことは何か。
それは、総理大臣は、
この集中審議に出席することはない、
ということだ。
つまり、
こういう劇場に出席するほど、
我が国の総理大臣はヒマではないのだ!
と言い切ってほしい。
それほど、我が国を取り巻く内外の情勢は厳しい。
そして、国民から、その厳しい状況を見つめる目を奪っているのが、
マスコミと野党が仕組んだこの度の集中審議という劇場なのだ。
これを一番喜んでいるのが、中共と北朝鮮である。
国民が、このことに気付く機会となるためにも、
こういう集中審議の劇場には総理大臣は出席することはないのだ。

従って、総理大臣は、
ただ、次の声明を国民に対して発して、
国家の重大問題に取り組まれたい。
重大問題、
それは、国防つまりミサイル防衛、である。
今こそ、「国防こそ最大の福祉」ではないか。
また、総理大臣は行政のトップであるので、
獣医学部新設を含む我が国の全行政に、
総理大臣の意向が反映するのは当然のことである。
総理大臣に対する国民の負託とはこういうものである。
ここに、何か文句があるのか。
という声明である。

ドゴールは、第二次世界大戦後にフランスの大統領になった時、言った。
  私は、マカロニの配給量の決定するために、
  フランスをナチスから解放したのではない。
つまり、ドゴールは、
大統領には大統領の仕事があると言ったのだ。
我が総理大臣も、
日々の売り上げの心配をするスーパーマーケットの支配人のように、
日々の支持率を気にしてはならない。
ドゴールのように、
現在の厳しい国際情勢の中で、
国防こそ最大の総理大臣の責務であると言い切られたい。
そのために、
この夏、我が国を守るために、命を捧げた英霊を祀る
靖国神社に参拝されよ。

現在、
我が国の北方領土である国後と択捉にロシアがミサイル基地を建設し、
中共が我が国の南方のシーレーン上に軍事基地を建設してミサイルを設置し、
さらに尖閣諸島を奪いにきている。
同時に、我が国領空に接近する中露両国の軍用機に対する
我が国空自機のクスランブル発進回数は、
冷戦期の密度を遙かに超えている。
そして、北朝鮮が核実験を繰り返し、ミサイルを発射し続けている。
この北から南に、我が国の西にあるロシア、北朝鮮、中共は、
共にミサイルを持つ核保有国ではないか。

この我が国を取り巻く厳しい内外の情勢の中で、
連日、国会内でうろついて「集中審議」の手筈を整え、
もっともらしい顔をしてマスコミに語る議員たちの顔を思い出してほしい。
彼らは、お国のことを全く考えていない連中なのだ。
その証拠に、
彼らは国会議員でありながら、
国防のこと、拉致被害者救出のことに関心を示さない。
彼らには、国家の尊厳や、社会正義の意識はない。
反対に政敵を執拗に攻撃して、
うま味のある立場に立とうとする私利私欲があるだけだ。
その証拠に、
防衛大臣は直ちに辞任せよと言っている者が、
外国籍であるにも関わらず我が国の国会議員であったという
日本国民に対する裏切りに等しい所業の責任を感じて辞任する気配はない。
この者に従う者が、来週の集中審理を喜んで仕組んでいる。
これ、まるで、外来種のヒアリの集団ではないか。

以上の国会を見ていると次の言葉が浮かんだ。
 こいつら、風呂のフタだ。
なぜなら、こいつら、入るときに、いらずに、入らないときに、いる、からだ。






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